2019年2月4日(月)は
この日は何の日?
立春立春
二十四節気とは
あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
二十四節気とは1年を24等分したものに、季節を当てはめたものです。
中国の戦国時代の頃作られました。
暦との関係が気になるところですが、旧暦の日付を決定する際に必要とされたようです。
二十四節気の定め方
現在二十四節気を定める方法は2種類存在します。
日本においては「定気法」という方法が取られています。
大まかに説明すると、太陽を基準に地球の軌道をたどると360度となりますが、
これを春分を基準に15度ごと24分割して季節を定める方法です。
詳しいことは、難しくなりますので、参考文献を御覧ください。
つまり、太陽と地球の位置関係から数学的に定められているのです。
参考文献:
こよみのページ
二十四節気の定め方|暦wiki|国立天文台
定気法|Wikipedia
立春の基礎知識
立春は二十四節気の一つです。
この言葉から、「いよいよ春を意識する」方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には2月4日頃ですから、まだまだ冬を感じずにはいられません。
暦と関連付けてしまい「もともと旧暦で使われているから、季節がずれている」と思いがちです。
しかし、立春を含む二十四節気は、太陽と地球の位置関係から日付が定められているため、
旧暦から新暦に変わった時に、その分だけ立春の日付がずれたというわけではないのです。
古くからこの時期に春という漢字が使われていたのです。
旧暦・新暦とは?その違いやずれとは! | jun smile j
節分との関係
節分は(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指します。
立春は2月4日が多いですから、豆まきの節分は2月3日に行われることが多いのです。
節分は「雑節」という暦日で扱われます。
普段はすべてひっくるめて「季節の風物詩」と捉えることが多いですが、
細かく分類されているのですね。
立春と春分の違い
春秋と春分はどちらも二十四節気の季節です。
どちらも春の漢字が入っていますから、間違えてしまうこともあるかもしれません。
2つをここで整理してみましょう。
立秋:暦日上の春の入り。2月4日頃。
秋分:季節は春。昼と夜の長さがおなじ。祝日。
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